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風疹抗体検査が無料化されます!

2月1日付で、これまで風疹のワクチン接種を一度も受けたことのない成人男性を対象に、定期接種制度が施行されました。

 (厚生労働省発表「風しんの追加的対策について」はこちら↓)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html

この制度では、事業所健診の採血の際に、風疹抗体検査の機会を提供することが目玉となっています。

(労働安全衛生法上は法定外項目で、結果は市町村と本人に通知され、市町村から本人へのワクチン接種勧奨義務があります。)

(健診機関と市町村間の費用請求と支払い事務は、国保連が担当します。)

通常の労働安全衛生法の枠組みとは異なりますが、現在の勤労世代には、

「風疹ウイルスに対する脆弱性」があり、「アップグレード」が必要です。会社の負担はゼロ!!!ぜひ制度を活用してください。

資料:職場を風疹から守る3つの行動

1.配慮が必要な従業員を、風疹感染から守ります

・風疹流行時は、抗体価が低い妊婦の対人業務や通勤混雑を避けたり、在宅勤務を考慮しましょう。

・妊娠を希望する人とその同居者に、妊娠前に風疹のワクチン接種を済ませておくよう周知しましょう。自治体の補助制度について情報提供しましょう。

2.風疹に感染した従業員が、職場に来ないようにします

・発熱・発疹・リンパ節の腫れは、風疹を疑う症状。職場での流行を防ぐため、主治医意見に従い、発疹が消えるまで出勤を控えてもらいましょう。

3.従業員のワクチン接種率を高く維持します

・風疹のワクチン接種の機会がなかった1962/4/2~1979/4/1生まれの男性に、2019年から3年間、公費による風疹の抗体検査やワクチン接種がはじまりました。職場の健診での風疹抗体検査を、医療機関や健診機関に依頼しましょう。

・従業員に、風疹のワクチン接種の機会を提供しましょう。風疹のワクチンは、インフルエンザと同時接種も可能です。

・入職時や海外渡航時に、ワクチン接種歴の確認や風疹抗体検査の機会を提供しましょう。

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